全麺協素人そば打ち最高段位認定会
平成19年9月15日(土)から17日(祝)までの3日間、利賀地域の教育複合施設アーパスで、「全麺協素人そば打ち最高段位認定会」が開催されました。
厳しい審査
打ちたてのそば「おいしい〜」
全国麺類文化地域間交流推進協議会(全麺協)と認定会実行委員会が主催したもので、最高段位となる”五段”の認定は、全国でも初めてとなります。
認定会には、知事から「信州そばの名をはずかしめないように」と激励を受けた長野県副知事の板倉敏和さんほか、書類選考をパスした全国の四段位保持者18名が参加。意見発表・面接・技能・指導の各審査に挑みました。
16日(日)に行われた技能審査では、審査員、一般来場者が見守る中、各自40分の持ち時間で1,500gのそばを打ちました。使用されるのは、つなぎ(小麦粉)なしの100%%そば粉。五段位認定には品格も要求されるため、そばの形状はもちろんのこと、そばを打つ際の姿勢、道具の汚れ方、後始末なども厳しくチェックされます。受験者は、いつも以上に真剣な眼差しでそば打ちに挑み、日頃鍛えた技を披露していました。
また、審査で打たれたそばはその場で販売され、一般来場者らが打ちたてのそばの味を堪能していました。
総合審査の結果、最優秀賞受賞の阿部成男さん(埼玉県)など8名が合格。段位認定証が贈られました。
最高段位認定会は、今後もそばの聖地利賀地域で開催の予定です。地元南砺市からの五段位誕生が待ち遠しいですね。
問い合わせ先 |
利賀行政センター 電話番号 0763-68-2111 |
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政策推進課