「ワンセグ受信」公開試験
平成19年11月7日(水)、世界遺産相倉合掌造り集落で、電波の届かない地域におけるワンセグのあり方を検討しようと、総務省北陸総合通信局主催の「ワンセグ受信」公開試験が行われました。
「相倉民俗館1号館」前
五箇山青少年ふるさとセンターにて
平成23年7月24日までに、テレビ放送はアナログ放送からデジタル放送に移行されます。デジタル放送移行後は、一部の地域では中継局が設置されず、共聴施設やケーブルテレビでしかテレビが見られなくなります。(屋内でのみ視聴可)。そのような地域で、カーナビやワンセグ携帯などを利用し、”屋外でテレビを視聴するにはどうするか”をテーマに試験が行われました。
使用された方式は、「ワンセグ切り出し」「ギャップフィラー」「ワンセグ連結」の3方式。参加者は、ワンセグ携帯を持ちながら集落各地を移動し、それぞれの方式による視聴の違いを確認していました。
ワンセグは、大規模な災害発生時にも、情報の入手手段として威力を発揮すると考えられています。
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