雪崩防災シンポジウム
平成20年1月31日(木)、福野文化創造センターで「平成19年度雪崩防災シンポジウム」が開催され、大勢の方が「雪に強い安全で魅力ある地域づくり」への理解を深めました。
基調講演
清都副市長あいさつ
毎年12月1日から7日の「雪崩防災週間」の一環として、国土交通省と各都道府県が、雪崩災害に対する国民の理解と関心を深めるため開催しているものです。今年は、日本有数の豪雪地帯である富山県・南砺市が会場に選ばれました。
開催地を代表し、清都副市長が、「南砺市は特別豪雪地帯を含んでおり、雪による災害の恐ろしさを改めて認識したい」とあいさつ。雪崩災害防止功労者として表彰された川田邦夫富山大学極東地域研究センター長が、「富山県の雪崩災害とホウ雪崩の動態研究」と題して基調講演を行いました。
また、清都副市長、米澤博孝市観光連盟会長らが参加してパネルディスカッションが行われ、全国における雪崩対策事業の紹介や、雪に閉ざされる五箇山地域の生活の知恵など、雪とともに生き、魅力ある地域づくりを行う方策などが話し合われました。
明日2月1日(金)は、希望者による大島地区(平地域)の雪崩対策事業と、菅沼合掌造り集落の見学会が行われます。
<雪崩災害防止功労者>
川田邦夫(富山大学極東地域研究センター長)
西村浩一(新潟大学理学部教授)
日赤岩木山パトロール隊(代表 一戸繁輝)
場所 | 福野文化創造センター ヘリオス |
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問い合わせ先 |
富山県 土木部 砂防課 電話番号 076-444-3343 |
政策推進課