岩瀬家外観1
約300年前に建てられた五箇山地域最大規模の合掌造り家屋で、当時越中の豪族、加賀藩の塩硝上煮役(えんしょううわにやく)を務めた藤井長右衛門が、約8年かけて建設したものです。
岩瀬家外観2
岩瀬家屋内
実際に建築にあたったのは、氷見の大工又三郎であると伝えられています。建物は、間口26.4m、奥行12.7m、高さ14.4mの威容を誇ります。
手と手を合わせたような急勾配の屋根の形は、豪雪地帯のこの地で雪を落としやすくし、屋内を幾階にもわけて活用するためです。内部は、総ケヤキ造りの準5階建てで、3〜5階は養蚕作業場となっており、明治時代まで35人もの大家族が暮らしていました。1階には、加賀藩の巡視役人が宿泊した書院の間などもあります。(指定年月日 昭和33年5月14日)
■アクセス 車をご利用の場合 東海北陸自動車道 五箇山ICより10分
富山県南砺市西赤尾町857-1
木曜日(祝日の場合は開館)
時間 | 9時00分から17時00分 ※最終入館時間16:30 (11月〜3月 9:00~16:00) |
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料金 | 個人:大人400円、小中学生200円 団体(20名以上):大人350円、小中学生150円 |
問い合わせ先 |
国指定重要文化財 岩瀬家(南砺市西赤尾町857-1) 電話番号 0763-67-3338 |
交流観光まちづくり課