ずらりとぶら下がった「こりもち」
南山見地区の農事組合法人「ファーム八乙女」が、昔ながらの米菓「こりもち」作りに取り組んでいます。
ひと束づつつるしていきます
下から見るとこんな風
取材に訪れた平成21年1月21日(水曜日)、沖地内の納屋では、厚さ4ミリに切られた新大正もちが、30個ずつひもで束ねられ、次々と吊るされていました。黒豆、昆布、青のり、エビ、ユカリ、ゴマが入った6種類の「こりもち」は、まるで色鮮やかなカーテンのように映ります。2月中旬まで自然乾燥させ、最後に油で揚げて出来上がりだそうです。
村田文夫代表理事によると、凍らせることでもちが割れにくくなり、風味が増すとのことでした。
昔から、農作業が忙しくなる春先に、農家の子供たちがおやつ代わりに食べていた「こりもち」。今年もおいしく仕上がるといいですね。
「こりもち作り」の様子は、広報番組「むすんでなんと!」で放送の予定です。みなさん是非ご覧ください。
問い合わせ先 |
農事組合法人「ファーム八乙女」 電話番号 0763-82-6075 |
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政策推進課