平・上平中学校閉校

　平成２１年３月２１日（土曜日）、統合され、４月から「新平中学校」となる平中学校（河合達雄校長）と上平中学校（小幡一裕校長）で、閉校式が行われました。

　午前中に行われた平中学校の閉校式には、教職員、在校生１４人のほか、田中市長、水木議長、地元のみなさんなど約２００人が出席。市長が、「本校で学んだことを誇りに思い、新しい校舎でも勉強・スポーツに励んでください」と式辞を述べました。また、在校生を代表して長田克哉生徒会長（２年）が、「この校舎はなくなりますが、思い出の数々はなくなりません。４月から、新しい仲間とともに新たな平中学校の歴史をつくっていきます」と閉校に寄せることばを述べ、校歌を斉唱。出席者全員で「ふるさと」を合唱した後、校旗の退場を見送りました。
　平中学校は、昭和２２年に創立、同５２年に現校舎に移りました。ピーク時には３３４名の在校生を数えましたが、少子化などのため年々生徒数が減少。校舎の耐震補強の問題もあり、合併後、平・上平両地域の話し合いで統合が決まりました。
　新平中学校は、現上平中学校を仮校舎とし、４月６日（月曜日）に始業式、７日（火曜日）に開校式と入学式を迎えます。平成２１年度中に現平中学校の校舎を取り壊し、平成２２年度末までに新校舎を建設。平成２３年４月からの移転を予定しています。

＜平中学校（仮校舎）＞
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