米澤歩佳さん(利賀小6年)
平成21年3月22日(日曜日)、利賀小学校6年の米澤歩佳さんが、第3回「12歳の文学賞」小説部門で、審査員特別賞「樋口裕一賞」を受賞されました。
市長、小谷内先生と笑顔で記念撮影
この文学賞は、満12歳以下の小学生を対象としており、毎年2,000件以上の応募があります。米澤さんは、”悩みがないのが逆につまらない”というシュールな未来を描いた作品、「ぼーずは今日もたんしゃに乗る」で受賞されました。
27日(金曜日)、田中市長を訪れた米澤さんは、「受賞はたまたまです。思うがままに書いた作品ですが、みなさんに笑ってもらえると嬉しいです」と受賞を報告。「おめでとうございます。書店で平積みになっていて驚きました。将来は、小説家や脚本家目指して頑張ってください」と激励を受けました。
締切前日に、400字詰め原稿用紙7枚の分量を、わずか2〜3時間で書き上げたという米澤さん。三国志や戦国時代などの歴史物が好きとあって、作品には一休さんのとんちや本能寺の変などが随所にちりばめられています。「中学生になったら、学習発表会の演劇で、関ヶ原の合戦を題材とした脚本を書いてみたいです」と夢を語ってくれました。
米澤さんの作品は、発売中の『12歳の文学 第三集』(小学館)に収録されています。
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