豪雨災害の状況を語られる宮脇区長

　６月２日（火曜日）、平成２１年度「土砂災害防止推進の集い（全国大会）」が山梨県甲府市で開催され、平地域行政推進員協議会杉尾地区（宮脇廣区長）が土砂災害防止功労者として表彰されました。

　この大会は、土砂災害防止の推進と防災に対する意識高揚を図るために国土交通省が毎年開催しています。
　
　同地区は昨年７月２８日の集中豪雨で土砂災害が発生し、国道１５６号線が寸断され一時孤立しました。集落内では９軒のうち２軒が全壊するなどの被害を受けましたが、住民が力をあわせ救助を求めた高齢者を助け出し、地区の人的被害を防ぎました。
　
　１１日（木曜日）に福野庁舎で伝達式が行われ、田中市長から表彰状を受け取った宮脇区長は「けが人がなくて本当に良かった。これからも一致団結して、災害に負けない集落にしたい」と語られました。