水上会長によるあいさつ
平成22年4月10日(土曜日)、東海北陸自動車道・城端SA内で、城端小学校の4年生が、”春の女神”とも称されるギフチョウを放つ「放蝶会」が開かれました。
息を呑む瞬間です。
城端小学校の4年生は、「ギフチョウの里づくりの会」の小原事務局長から指導を受けながら絶滅危惧種に指定されているギフチョウを、卵からサナギまで育てていました。今回の「放蝶会」では、遂に成虫になったギフチョウを城端SA内に放しました。
児童3人に1頭ずつギフチョウが渡され、ギフチョウの里づくりの会の方と一緒に、プラスチックの容器から飛び立つのを見守っていました。体が冷えているためなかなか飛び立とうとしなかったチョウも、太陽にあたって体が温まると、飛び立っていきました。
子供たちが大切に育てたギフチョウが地域に根ざし、たくさん増えるといいですね。
南砺で暮らしません課