南砺市(なんとし)

野鳥に対する注意喚起について(高病原性鳥インフルエンザへの対応)

死亡した野鳥を見つけても素手で触らないでください

《以下、令和3年3月4日更新》

 2月24日に南砺市野尻地内で回収されたノスリ1羽の死亡個体について、確定検査を実施したところ、環境省から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出された旨の報告がありました。
 南砺市においては引き続き、野鳥への注意喚起等を行っておりますので、下記の「野鳥との接し方について」、「死亡した野鳥を見つけたら」を地域の方々や各家庭での周知をお願いいたします。

《以下、令和3年2月25日掲載》

 2月24日に南砺市野尻地内で回収されたノスリ1羽の死亡個体について、県が簡易検査を行ったところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ました。
 これを受け、回収地点の周囲10km圏内が環境省により野鳥監視重点区域に指定され、野鳥の監視を強化します。(詳細は関連書類の「野鳥生息状況等調査位置図」をご確認ください。)

 今後、農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検査を実施予定ですが、検査結果の判明まで1週間程度かかる見込みです。
 現時点では、簡易検査により陽性が確認された段階であるため、病性は未確定であり、高病原性インフルエンザウイルスが確認されたわけではありません。確定検査の結果、陰性となることもあります。

《以下、令和3年1月25日掲載》

 1月22日に県内の養鶏場で確認された高病原性鳥インフルエンザの「疑似患畜」について、遺伝子解析の結果、高病原性鳥インフルエンザであることが判明しました。
 これを受け、県では対策本部を設置し、殺処分等の取り組みを行っております。
 南砺市においても野鳥への注意喚起等を行っておりますので、下記のことについて地域の方々や各家庭での周知をお願いいたします。

野鳥との接し方について
 鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、人に感染しないと考えられています。正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いいたします。

○日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。

○野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。

○不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。

死亡した野鳥を見つけたら
 野生の鳥は、餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。野鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。

万が一、野鳥の死体を見つけたら、手を触れずに富山県または南砺市林政課または各市民センターへ連絡をいただくようお願いします。



 富山県や南砺市では、高病原性鳥インフルエンザ対策会議を開催するなど万全の態勢で取組んでおりますので、市民の皆様には冷静に対応していただきますようお願いいたします。

関連リンク

  • 『鳥インフルエンザに関する情報』農林水産省ホームページ  (https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/)
  • 『高病原性鳥インフルエンザに関する情報』環境省ホームページ  (https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/)
  • 『高病原性鳥インフルエンザのQ&A』農業・食品産業技術総合研究機構のホームページ  (http://www.naro.affrc.go.jp/faq/bird_influenza/index.html)
  • 『野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて』富山県ホームページ  (http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1709/kj00013684.html)

関連書類

  • 鳥類生息状況等調査位置図(PDF形式:1,452KB)

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