南砺市では、「南砺市バイオマスタウン構想策定委員会」を設置し、バイオマスタウン構想の策定に取り組んできましたが、平成23年4月28日にバイオマスタウンとして国より認定を受け、公表されました。
○バイオマスタウンとは
バイオマスタウンとは、広く地域の関係者の連携の下、バイオマスの発生から利用までが効率的な手順で利活用されるシステムが構築され、安定で適正なバイオマス利活用が行われているか、今後行われることが見込まれる地域のことです。
※バイオマスとは
生物(bio)の量(mass)を表す概念で、家畜排せつ物や生ゴミ、木くずなどの動植物から生まれた再生可能な有機性資源のことをいいます。
○バイオマスを使うメリットはなに?
1 地球温暖化の防止
「カーボンニュートラル」な資源なので、温室効果ガス(CO2)の排出を抑制します。
※カーボンニュートラル?
バイオマスの炭素は、もともと大気中のCO2を植物が光合成により固定したものなので、燃焼等によりCO2が発生しても、実質的に大気中のCO2を増加させません。
2 循環型社会の形成
「資源使い捨て社会」から「資源リサイクル社会」への移行を促進します。
3 戦略的産業の育成
バイオマスを利用した「新たな産業」が生まれます。
4 農山漁村の活性化
「エネルギーや素材の供給」という新たな役割が期待されます。
バイオマスの利活用について詳しく知りたい方は、下記関連リンクをクリックしてください。
問い合わせ先 |
企画情報課 電話番号 0763-23-2002 FAX番号 0763-22-1169 メール kikakujohoka@city.nanto.lg.jp |
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政策推進課