「（仮称）遊部住宅」の完成パース

　平成２３年８月１９日（金曜日）、市関係者や工事関係者など約５０人が参列し、「（仮称）遊部住宅建築事業」建築工事の起工式が挙行されました。

　（仮称）遊部住宅は、平成１８年度に策定された住宅マスタープランに基づき、老朽化した天神住宅２４戸を含む６６戸を別地に建て替える「公営住宅」。今回は、第１期工事として４４戸の建築工事が実施されます。
　同住宅は、遊部地内の三光合成(株)跡地に建築され、鉄筋コンクリート造り３階建て２棟で、敷地面積は約８，０７５�u、建築面積は約１，７８０�u。住戸タイプは、２DK、２LDK、３DKの３種類で、２DKのうち１０戸は、高齢社会に対応したシルバーハウジングになっています。併設の集会場には、ライフサポートアドバイザーを配置した高齢者生活相談室を設置。子育て世代から高齢者まで、幅広い世代が生活ができるよう配慮されております。総事業費は約８億８，６００万円。平成２４年初秋に完成し、入居開始は１１月頃を予定しております。
　起工式で田中市長は「若い人からお年寄りまで住んでいただき、地域に新たな活力が生まれるよう祈念します」とあいさつし竣工を祈りました。

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