コーチの指導を受けながらスキーレッスン♪

　北は岩手から南は広島まで１都１０県から４４選手が出場する「第３５回ハンディスキー親善大会」が２日間の日程で開幕。　初日の２７日（金曜日）は、平スキー場で初心者を対象とした講習会が行われました。

　障害のある方々がスキーを通じて競い楽しみあう中で、肉体的・精神的にも障害を克服する意欲を養い、豊かな生活の向上を図るため行われるこの大会。富山県では利賀スキー場で行われた平成５年１月に以来、１９年ぶり２回目の開催となります。競技種目はアルペンの大回転。１本目と２本目のタイム差の少ない方が優勝する「チャレンジタイムレース」形式で行われ、昨年の広島大会では優勝タイム（差）が１００分の１秒だったそうです。
　
　この日の講習会には２名の方が参加され、コーチのアドバイスを受けながら初心者コースを滑走。参加者の工藤美香さん（山形）にお話を伺うと、「練習では転び慣れていますが、大会では転ばないよう頑張りたいです！」とコメントをいただきました。また、ゲレンデを見渡すと、ゼッケンを付け雪の感触を確かめながら華麗なターンを披露する選手のみなさん。ケガには十分気をつけていただき、ベストを尽くしてほしいものですね！