第１回南砺市社会教育推進大会

　５日（土）、井波総合文化センターで、「第１回南砺市社会教育推進大会」が開催され、市民約５００人が実践発表や記念講演に耳を傾けました。

　旧８町村で開催されていた大会を、合併を機に一つにまとめて開催したものです。小林市教育委員長が、「社会教育の重要性を再認識し、合併を機に停滞することなく更なる飛躍を目指していきたい」とあいさつ。溝口市長、嶋市議会議長、岩田県議会議員が祝辞を述べました。
　実践発表では、平村郷土学習会、城端ふるさとカレッジ、井波町商工会青年部の３団体が、郷土芸能などの日頃の学習成果を発表しました。平村郷土学習会は、「峠道　夢の五箇山トンネル開通」などスライド作品２本を上映。城端ふるさとカレッジは、メンバーの小中高生２６名が、麦屋節や城端庵唄など４曲を披露、見事なステージに盛大な拍手が贈られました。井波町商工会青年部の高木さんは、商工会青年部全国大会の主張発表大会で優勝した、「木遣り街流し」復活について熱弁。こちらも大きな拍手を浴びました。
　また、テレビでも活躍されている国際政治学者の浅井信雄さんが、「世界と日本〜これからの私たちの暮らしはどうなるか〜」と題して記念講演を行いました。