ギフチョウ羽化の調整
14日(月)、城端小学校で、絶滅危惧種U類に指定されている「ギフチョウ」の羽化を調整する作業が行われました。
みんなで見守ります
ギフチョウの里実行委員会大野会長
人口飼育しているギフチョウは、自然の季節推移と同調せず、早く羽化が始まってしまいます。まだ寒く、エサとなる花も咲いていない今の時期に羽化するのを防ぎ、自然の状態と同じようにするための作業です。
城端小学校3年生70名が、ギフチョウの里実行委員会会長大野豊さんのお宅で保管していたサナギ約150匹を、校舎の北側にこしらえた雪洞の中に移し、「ギフチョウがねむっています。春まで起こさないで」と書いた看板をたてました。
サナギは、4月初めに雪洞から出して羽化させた後、来月14日(木)に県内でも有数のギフチョウ生息地である城端桜ヶ池周辺に放されます。”春の女神”とも称される美しいギフチョウの姿、今から楽しみですね!
政策推進課