地震の恐怖を疑似体験!
9月22日(土曜日)、城南屋内グラウンドを会場に「第4回ボランティアフェスティバルinNANTO」が開催され、市内の各種ボランティア団体や児童生徒が、展示、体験、実演コーナーなどを設け、日ごろの活動をPRしました。
勝ち進んで、防災グッズをGETだ!
李仁鉄氏の講演会
今年のテーマは「防災・減災」。屋外では、地震の疑似体験ができる地震体験車が人気を集めました。震度4からスタートした揺れは、震度ごとの音声案内に従って震度7まで上昇。震度4では余裕の表情だったみなさんも、震度6を超えた辺りから明らかに笑顔が引きつっていました・・・。
屋内では、市内8地区の社会福祉協議会の取り組みをはじめ、市内小中学生によるボランティア活動を紹介。折紙のカサや花鉢を作る「サロン活動」コーナーや防災グッズが当たる「じゃんけんゲーム」も好評でした。
このほか、にいがた災害ボランティアネットワークの李仁鉄事務局長を講師にお迎えし、「地域が支える 地域を支える〜災害時のたすけあい〜」と題し講演会が行われました。李氏は、災害そのものを防ぐことは出来ないとしながらも、被害を最小限に食い止める「減災」は可能であると説明。「災害時は、被災者の視点に立ち何をしてあげれば良いのかを考えることが大切です」と、参加者に呼びかけました。
「備えあれば憂いなし」という諺がありますが、不意に訪れる災害に対し日頃から意識を高めましょう!
問い合わせ先 |
南砺市社会福祉協議会 電話番号 0763-64-2941 |
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「ボランティアフェスティバル」会場
南砺で暮らしません課