ふくみつ春祭り

　１７日（日）、福光市街で「ふくみつ春祭り」が行われ、満開の桜の下、巨大神輿の巡業や獅子舞が繰り広げられました。

　重さ約１トンの巨大神輿を担ぐのは、福光地区で厄年を迎えた男衆１６５人。約５０人で交代しながら、「よいやさ！」の掛け声も勇ましく市街を巡業します。雲一つない絶好の好天に恵まれ、担ぎ手の肩にも一層力がこもっていました。小矢部川沿いや福光公園では、満開の桜が惜しみなく花びらを降らせ、神輿に彩りを添えていました。
　川原町など、五つの町内からは獅子舞も繰り出しました。獅子とりの子どもたちが、剣やなぎなたなどの得物を持ち、獅子との舞を披露します。一つの舞が終わるごとに、大きな拍手が沸き起こっていました。