後藤氏による講演
11月18日(日曜日)、じょうはな座で「第1回 地エネ EXPO in なんと」が開催され、大勢の市民が講演やトーク、最新機器のデモを通して、地域エネルギーを活用した暮らし方や事業について理解を深めました。
足湯を楽しむ来場者のみなさん
電気バスの乗車体験もありました!
総務省・緑の分権改革事業「なんと里山なりわい塾」の関連イベントとして開催された同EXPO。講演に先立ち田中市長が「今ある地域の財産で、いかにして生活を豊かにできるかを一緒に考えましょう」とあいさつしました。
第1部の「富山県小水力利用推進会議新エネルギーフォーラム」では、(独)農業・食品産業技術総合研究機構の後藤眞宏上席研究員を講師に招き、「農業用水を活用した小水力発電の最新事情」と題して講演が行われました。後藤氏は東日本大震災以降、国民のエネルギーに関する考え方に変化があり再生エネルギーバブルの状態であることを紹介。小水力の発電量が少ないため、過度の期待はしないよう強調しつつも「バブルで終わらせてはいけません。時間が掛かるかもしれないが続けてほしい」と参加者に呼びかけました。
このほか、サブ会場の城端庁舎前では、薪ボイラーによる足湯をはじめ、電気バスの運行などの体験メニューを紹介。午後からの第2部では「なんと緑の分権改革 地エネトーク」が行われました。
問い合わせ先 |
農政課 農産振興係 電話番号 0763-23-2016 |
---|
「第1回 地エネ EXPO in なんと」会場
南砺で暮らしません課