手作りパネルで「野菜の出来かた」を説明

本年度の「南砺市協働のまちづくりモデル事業」実施団体である市民団体「あんぜんでおいしい野菜をつくる会（会長：舘田宏親氏）」が、子供たちに「食べ物のありがたみ」を知ってもらうために収穫感謝祭を開催しました。

「あんぜんでおいしい野菜をつくる会」は学校給食から出る食物残渣を堆肥化して野菜を栽培している民間団体です。今回、福光地域の吉江保育園において、同会が本年度の取り組みの中で収穫した「じゃがいも」「さつまいも」「さといも」を子供たちの昼食に使用していただき、収穫感謝祭を開催されました。

会員７名が、パネルなどを使って野菜当てクイズなどをし、園児８０名と交流をしながら、食物残渣による有機肥料化の取り組みも紹介しました。

子どもたちは、今回の昼食で「秋の変わりごはん」「ポテトサラダ」「すまし汁」をとてもおいしそうに食べながら、「野菜の大切さがとっても良くわかったよ。これからもたくさんのおいしい野菜を食べて元気な子どもになります。」と話していました。