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浪化上人の遺徳を偲んで −全国連句いなみ大会’05−

情報発信元:政策推進課 0763-23-2052 
最終更新日時 2020年4月10日 14時06分 ID 2-24-22277-1241 
会場   [井波地域]

浪化上人の遺徳を偲んで −全国連句いなみ大会’05−


琵琶演奏別ウィンドウで開きます

富山県知事賞(最優秀賞受賞)別ウィンドウで開きます

南砺市長賞受賞別ウィンドウで開きます

 3日(日)、井波別院瑞泉寺を会場に「全国連句いなみ大会’05」が開催され、応募作品の審査発表や、シニアから高校生まで約90人が参加した連句の実作会が行われました。

 俳聖松尾芭蕉の高弟として、多くの優れた句を残された瑞泉寺第十一代住職浪化上人。今年で没後300年の節目を迎えることから、その遺徳を偲び、連句愛好者の輪を広げるため5年ぶりに開催されました。
 開会式では、実行委員長の溝口市長が、「このたびの連句大会を契機に当市の文化振興が一層広がるとともに、全国各地の連句愛好家の活動の輪が広がることを期待します」と」あいさつ。続いて、全国20都道府県から寄せられた155巻の作品の中から入賞作品が発表され、最優秀賞となる富山県知事賞には歌仙『鰤起し』(長野県:矢崎硯水 捌)が、南砺市長賞には歌仙『一文字ぐるぐる』(東京都:鈴木千惠子 捌)が選ばれました。
 大野鵠士岐阜県連句協会理事長が審査選評を行った後、琵琶奏者の寺本挙嶺さんが、最優秀賞の歌仙『鰤起し』を演奏。朗々と響く声と琵琶の音色に、出席者は魅了されていました。

※その2に続く。

注:連句とは、複数の参加者が、五・七・五の長句と、七・七の短句とを交互に連ねて(付けて)作品一巻を共同で作り上げていく日本独自の伝統文芸です。参加者は「式目(しきもく:連句のルール)」に従い、「捌き(さばき:座の進行役)」の進行に沿って、一つの小世界を一巻(歌仙は36句、半歌仙なら18句)に表現していきます。


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