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合併10周年を記念して「越の彼岸桜」を植樹

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2014年11月9日 12時00分 ID 2-3-12145-13302 

城端地域蓑谷地区で越の彼岸桜を次世代に引き継ぐ学習会と記念植樹開催


南砺市合併10周年記念植樹別ウィンドウで開きます

越の彼岸桜学習会別ウィンドウで開きます

植樹された桜と児童たちの成長が楽しみですね別ウィンドウで開きます

 11月9日(日)、城端地域蓑谷地区の地区文化祭の開催にあわせて「越の彼岸桜の学習会」と「南砺市合併10周年記念植樹」が行われ、約50名の地域住民が参加し、地区内にある県天然記念物である蝋山の越の彼岸桜など、かけがえのない自然環境を次世代に引き継ぐ思いを新たにしました。

 蓑谷地区には、「蝋山の越の彼岸桜」、「縄が池の水ばしょう群生地」、「梨の木平の梨の木」、「赤祖父山のこの葉石」の4カ所の県指定天然記念物があります。このたび、この素晴らしい自然環境を次世代に引き継ぐための「越の彼岸桜の学習会」と南砺市合併10周年を記念する「越の彼岸桜植樹会」が行われました。
 蓑谷体育館において、富山県桜を守る会の小原耕造会長を講師に迎えた学習会では、野生の桜の種類が豊富な富山県にあって市内城端地域では地理的な条件もあり越の彼岸桜の自生地を有することや、越の彼岸桜の由来、桜の種類とその見分け方など興味深い内容に約50名の参加者が耳を傾けました。
 続いて「みずばしょう苑」前に会場を移して実施された記念植樹では、蓑谷、細野、西明、東西原の各児童会の児童約15名と自治振興会の皆さんが、小原耕造さんや高田造園さんの指導を受け、5本の越の彼岸桜を植樹しました。植樹に参加した西明児童会の稲塚拓実くん(小5)は「綺麗に長く咲いて欲しい。」と地域由来の自生種である越の彼岸桜の成長に思いを馳せていました。今後の桜の成長とともに、参加した児童の成長を地域で見守り、参加した児童も自らの成長と桜の成長を重ねふるさとへの思いが醸成されることが期待されます。


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