南砺の熱い夏を盛り上げよう!スキヤキ本番に向けて巨大人形制作中
井波地域「アスモ」1階のギャラリースペースで鋭意公開制作中です
新しい巨大人形2体を制作中 |
「カテリーナ」の和紙貼り作業スタート |
昨年度制作の巨大人形のボディを改良 |
スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2014で鮮烈なデビューを飾り、大好評を博した巨大人形。昨年のワークショップ「モザンビーク巨大人形をつくろう!」をきっかけに結成された「巨大人形隊@なんとwithスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」の皆さんが来月10日からのワークショップに先がけて巨大人形制作をスタートさせています。
今年は、OHPを使い墨と砂と水だけで様々なシーンに移り変わる映像を描くスタイルで高評価を得ているメキシコのアーティスト アルトゥロ・ロペス・ピオさんが巨大人形のデザインを担当。メキシコに伝わる伝説に登場するジャガーをモチーフにしたものと、メキシコの風刺画がもとでお土産としても有名なカテリーナという骸骨人形をモチーフにしたものの計2体が制作されています。デザイン担当のピオさんは8月10日頃に来日予定ということで、そこからの制作開始ではとても本番に間に合いません。そこで、今月上旬からピオさんのデザイン画と昨年の制作で培った技術をもとに制作がスタート。現在は、頭部の制作作業中で「基本的に火曜、水曜、集まれたら土日にも作業を進めていますが、今月下旬頃には、ほぼ毎日作業をしないと間に合いません」と答えてくださったのは、リーダーの広田さん(射水市)。なんとみらいちゃんでお馴染みのもりみちこ先生もメンバーとして参加されているほか、富山市からお越しの中野さんと嵐さんも制作作業に没頭されていました。また、昨年制作された巨大人形の改良作業に前スキヤキ実行委員会委員長の村中さん(福野)が参加されるなど、市内外から熱い想いを持たれた方々が集まって鋭意制作中の巨大人形。頭部の外郭素材となる和紙は、アスモでシミ等がついたために使われなくなったのし紙や、彫刻協同組合で制作されたポスターの余り等が提供されているとの事で、様々な方々の協力により作業が進められています。制作作業にご協力いただける方を随時募集中とのことですので、ぜひ足をお運びになり、お気軽にお問い合わせください。
素晴らしい巨大人形が完成し、今年も南砺の夏を大いに盛り上げてくれることが楽しみですね。
問い合わせ先
名前 | スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会(ヘリオス内) |
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電話番号 | 0763-22-1125 |