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世界自閉症啓発デーにあわせて五箇山菅沼合掌造り集落をブルーライトアップ

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2016年4月3日 13時00分 ID 2-3-12145-16008 

世界をつなぐ青い光 Light it up Blue in Japan 2016


世界をつなぐ青い光 Light it up Blue in Japan 2016別ウィンドウで開きます

菅沼集落を青く優しく包み込むライトアップ別ウィンドウで開きます

吾郎平で行われたトークセッション別ウィンドウで開きます

 毎年4月2日は世界自閉症啓発デー。鮮やかなブルーにライトアップされた世界遺産五箇山菅沼合掌造り集落内の食べ処「吾郎平」では、自閉症・発達障がいについて理解を深める「つなぐ、つながるギャラリー&トークセッション」と題されたトークセッションが行われました。

 4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デー。世界約140カ国で著名な有名建築物等が鮮やかなブルーライトで照らしだすイベントが行われています。県内では、富山市のタワートリプルワンと富山城、小矢部市のクロスランドタワー、そして世界遺産菅沼合掌造り集落の4カ所が「世界をつなぐ青い光」に照らされ、星空瞬く夜空のもとで幻想的に浮かびあがりました。
 集落内の食べ処「吾郎平」では、富山大学人間発達科学部の水内豊和准教授と社会福祉法人めひ野園うさか寮の東真盛施設長に、スペシャルゲストとして招かれた田中市長と武田慎一県議会議員らが「つなぐ、つながるギャラリー&トークセッション」と題した2部構成のトークセッションを展開。第1部では「自閉症・発達障害の皆さんが素敵な作品で五箇山をプロデュース」として、水内准教授が自閉症や発達障害の方々が自ら考えて製作した合掌造りのストラップや編み込みのコインケース、フキノトウ味噌を練り込んだサブレやしおりなどの手の込んだ作品を紹介。さらに五箇山にちなんだフレーバーを使ったオリジナルカクテルなど細やかなアイデアが光る五箇山をプロデュースする提案がなされ、武田議員と田中市長が、それぞれの作品やキャラクター、取り組みを讃える講評を行いました。また、第2部では、「各地とつないでトークセッション」としてITを活用して全国各地をつなぐ取り組みを実施し、参加者全員で自閉症・発達障がいについて理解を深める貴重な時間を満喫しました。
 自閉症や発達障害の方々には、希有な才能を発揮される方も大勢おられます。その輝く才能を受け入れ、発揮できる「場」と、尊厳と誇りを支える「仕事」を提供し、互いの個性を理解し合える「共感」につながる共生社会について、この機会に皆さんも一緒に考えてみませんか。


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