5月6日(金)まで｢五箇山春祭り｣開催中

相倉集落の獅子舞（地主神社）

合掌造りを背にダイナミックな舞

華麗なデビューを果たした蒼空くん（中央）

　4月19日(火)から執り行われている｢五箇山春祭り｣。20日(水)には､世界遺産相倉合掌造り集落で元気いっぱいの子どもたち3名が獅子取りをつとめた華麗な獅子舞が披露されました。

　毎年大勢のカメラマンや観光客が訪れる相倉集落の獅子舞。絶好の獅子舞日和に恵まれ今年も大勢の人出で賑わう中､相倉獅子舞保存会の若連中が地主神社や集落内の神主宿の前で華麗な獅子舞を披露してくれました。
　獅子取りをつとめたのは2013年に茨城県から移住された相田慶一さん宅の笑那さん(小3)と中田颯くん(小2)のデビュー3年目を迎えた先輩2人に今年デビューの颯くんの弟 蒼空くん(年長)を加えた元気ハツラツの3人の相倉っ子。可愛らしい外見とは裏腹にデビュー3年目を迎え､より一層キレと深みを増した笑那さんと颯くんの見事な舞と先輩2人に刺激を受けた蒼空くんの元気いっぱいの獅子取りが大勢の観客を魅了しました。
　五箇山春祭りは5月6日(金)まで､五箇山(平･上平･利賀地域)の各集落で順次執り行われていきます。各地域が誇る伝統祭礼はそれぞれ情緒にあふれる多彩な表情で観る人の心を優しく癒してくれます。

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