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秋の風情漂う城端で「城端むぎや祭」開幕 18日(日)まで

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2016年9月17日 23時00分 ID 2-3-12145-16747 

初秋の城端を舞台に情緒豊かなむぎや踊りを満喫


城端むぎや祭が開幕(むぎや踊り競演会@善徳寺会場)別ウィンドウで開きます

情緒あふれる街並み踊り(披場の坂)別ウィンドウで開きます

城端小児童69名の「じゃんとこジュニア2016」のパフォーマンス別ウィンドウで開きます

 9月17日(土)、城端中心市街地で「城端むぎや祭」が開幕。善徳寺会場とじょうはな座会場で行われた「むぎや踊り競演会」をはじめ、市街地4カ所(駅前広場、出丸坂、浄念寺前、披場の坂)での「街並み踊り」、じょうはな座前駐車場と西町通りの2会場で行われた「じゃんとこいむぎや2016」など、越中の小京都と呼ばれる城端市街地が、むぎや一色に染まりました。

 五箇山塩硝鉄砲隊と信州真田鉄砲隊の迫力ある火縄銃演舞で幕を開けた今年の城端むぎや祭。今回の「むぎや踊り競演会」は、じょうはな座と平成の大修理をほぼ終えた本堂前で4年ぶりの開催となる善徳寺会場の2会場で開催。善徳寺会場は時折雨に降られながらも風情あふれる佇まいで観衆を惹きつけ、じょうはな座会場はシートにゆったりと座りながら充実した音響設備と照明で観客をめくるめく民謡の世界にいざなっていました。
 また、各町内・団体がこの日のために練習に練習をかさねて磨き込んできた舞と情緒あふれる街並みを同時に楽しむことの出来る「街並み踊り」も大盛況。途中雨にたたられ、一時中断をはさみながらも「浄念寺前」や「披場の坂」など、古き良き街並みを今に残す会場には、大勢の見物客やカメラマンが訪れ、情緒豊かな優雅な舞いを満喫していました。
 さらに、県内外から33チームが参加した「じゃんとこいむぎや2016」は、見事なシンクロと豊富な運動量で観る者を飽きさせない創意工夫やアイデアを凝らした迫力のパフォーマンスが2会場にわたって繰り広げられ、こちらも大いに盛り上がりました。
 残念ながら再び天候が崩れてしまい、午後8時45分から行われる予定だった「輪踊り」は中止となりました。

 城端むぎや祭は明日18日(日)までの開催です。競演会や街並み踊りのほか、麦屋節コンクール全国大会、むぎや踊り講習会、むぎや新歌詞の表彰式と披露、出丸町から西町通りにかけて行われるパレードに、二日間の日程を締めくくる「総踊り」が予定されています。街並み踊りや善徳寺会場の競演会、パレードに総踊りなどは雨の場合、中止となります。予めご了承の上、越中の小京都をむぎや一色で染め上げる優雅な秋まつりにぜひ足をお運びください。


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