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ぬけるような青空に映える南砺の雪景色

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年1月26日 21時00分 ID 2-3-12145-17379 

長崎大橋からの庄川遊覧船〜コウゾの雪ざらし〜五箇山合掌造り集落


長崎大橋からのぞむ庄川遊覧船別ウィンドウで開きます

東中江神明社でのコウゾの雪ざらし別ウィンドウで開きます

菅沼合掌造り集落別ウィンドウで開きます

 日本海側の広範囲にわたって大雪をもたらした寒波が一段落し、久しぶりに朝から気持ちの良い天気に恵まれた南砺市内。皆さんに貴重な冬の晴れ間の南砺の雪景色をお届けしたく、午前中の内に五箇山をぐるっと一回りしてきました。

 まず最初に向ったのは、利賀地域長崎地区へと向う長崎大橋。午前9時40分に秘湯「大牧温泉」を出発した遊覧船が午前9時55分頃に建設中の利賀ダム庄川橋付近に姿を見せ、青空に映える深い緑色の水面に美しい航跡を描きながら悠々と進む姿が印象的でした。

 続いて、平地域の東中江神明社へ。こちらでは和紙製造業を営む「東中江和紙加工生産組合」の宮本さん方が毎年、冬の合間の貴重な晴れ間をぬって、ブランド和紙「悠久紙」の製造に欠くことの出来ない大切な作業である「雪ざらし」が行われていました。五箇山和紙の原料であるコウゾを太陽光にさらし、葉緑素を抜いて白くする伝統の漂白作業。雪面にさらされた束は定期的に広げ直され、まんべんなく陽光にさらされて段々と白さを増していきます。

 菅沼・相倉の世界遺産五箇山合掌造り集落は、どちらも清々しい青空と、眼前を白く覆う雪景色に映えて多くの観光客を魅了していました。両集落ともに国内外の観光客で賑わい、特に世界遺産バスの乗降所となるバス停建屋では、多くの外国人観光客の皆さんが陽光に目を細めながら楽しげに談笑されていました。


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