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五穀豊穣・豊作満年の願いをのせて大きな声で「ねつおくるば〜い!」

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年7月21日 15時00分 ID 2-3-12145-18252 

快晴の空の下、とやまの祭り百選「荒木ねつおくり祭り」開催


荒木ねつおくり祭り別ウィンドウで開きます

公民館を出発別ウィンドウで開きます

神舟「荒木丸」別ウィンドウで開きます

 土用の入りから数えて3日目、いわゆる「土用の三番」となった7月21日(金)。福光地域の荒木地区で「荒木ねつおくり祭り」が執り行われました。

 田んぼが青々と色づき稲穂が出てくるこの時期に「イモチ病」などの病害虫予防のために藩政時代から続けられてきた風習行事。福光地域荒木地区では住民の皆さんが、地区の宝である子どもたちとともに昔ながらの形式を受け継ぎながら大切に執り行われており、市無形民俗文化財や「とやまの祭り百選」にも指定され、子どもたちが元気いっぱいに打ち鳴らす「ねつおくり太鼓」は「とやまの音風景」にも選ばれています。

 盛夏にふさわしい青空のもと午後1時頃、カラフルな布地に「五穀豊穣」や「豊作満年」などと書かれた旗印を先頭に、稲わらで作られた人形「ジジ」「ババ」をのせた神舟「荒木丸」、大きな和太鼓が据えられた移動式やぐら、そして願いを込めた短冊を飾りつけたササ竹を手にした子どもたち約70名が荒木公民館を出発。勇壮な響きとともに威風堂々と練り歩きながら、ところどころで止まり田んぼに向って「ねーつおーくるば〜い!」と大きな声で囃しながらササ竹を振って豊作を祈ってまわりました。

 荒木ねつおくり祭りが始まりを告げる南砺の夏まつりシーズン。井波地域では21日(金)から23日(日)の日程で「いなみ太子伝観光祭」(21日は前夜祭)、福光地域では27日(木)から30日(日)まで「福光ねつおくり七夕祭り」が行われます。8月には、6日(日)に井口地域で「つばきの郷赤祖父夏まつり」、12日(土)には福野地域で恒例の「ユカタ デ ダンス」が開催されます。


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