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伝統野菜「五箇山ぼべら」の魅力を全国そして次代へ届けるために

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年9月8日 20時00分 ID 2-3-12145-18543 

福野庁舎で五箇山ぼべら推進協議会設立総会開催


五箇山ぼべら推進協議会設立総会別ウィンドウで開きます

設立趣意書に署名別ウィンドウで開きます

趣意書を手に記念撮影別ウィンドウで開きます

 9月8日(金)、福野庁舎において、南砺市が誇る伝統野菜のラグビーボール型かぼちゃ「五箇山ぼべら」のブランド化と食文化振興および地域活性化を目的とした五箇山ぼべら推進協議会の設立総会が開催されました。

 国内でも類まれな食文化を支える食材、伝承技術といった、食と地域を豊かにする「フードアルチザン(食の匠)」を応援する取り組みを推進するイオンリテール株式会社の事業の一環として、合掌の森再生協議会、五箇山ぼべら生産者部会、なんと農業協同組合、南砺市、富山県、イオンリテール株式会社が会員となり協議会を設立。地域と協働し古の価値を守りながら、多様な商品開発、流通経路の拡大を通じた新たな食の価値観を提案し、食文化の担い手育成や地域経済の活性化に向けた取り組みを推進していきます。
 五箇山ぼべらはラグビーボール型をしたかぼちゃで、熱を加えることでねっとりと濃厚な甘みを増す伝統野菜。現在は、交配しないよう地域で代々受け継がれてきた種子を使い、合掌造りの葺き替えで発生する古茅を活用した伝統農法により、世界遺産の郷である五箇山地域内で栽培することを条件に栽培されています。
 協議会の設立趣意書への署名調印後に会員代表が順にあいさつ。田中市長は「世界遺産の五箇山で伝統的な農法の条件を守って栽培される付加価値の高い五箇山ぼべらのブランド化と認知度向上、新たな加工品開発による二次的・三次的な広がりなどをとおして、地域経済の活性化に取り組んでまいりたい」と述べ、早くも明日から県内のイオン系列店において青果販売が開始される「五箇山ぼべら」の今後の展開に期待を寄せました。

 代々受け継がれてきた種子と古茅を使い、五箇山地域での栽培が条件という付加価値の高い五箇山ぼべら。会場には「焼きぼべら」をはじめ、コロッケ、パイ、クッキー、バームクーヘン、アイスなどの加工品も並べられ、多くの来場者が素朴で濃厚な甘みが自慢の逸品がそろう多彩なメニューに舌鼓を打ちました。


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