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世界遺産五箇山合掌造り集落保存の原点である茅刈り作業がはじまっています

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年10月26日 15時30分 ID 2-3-12145-18783 

集落保存に欠かせない屋根葺き材料の茅刈り作業に市内外から「結」の協力参加


茅刈り作業がはじまっています別ウィンドウで開きます

協力し合って作業に取り組むクイック(株)の若手社員の皆さん別ウィンドウで開きます

両肩に茅を担いでこぼれる笑顔別ウィンドウで開きます

 10月下旬から11月上旬にかけて世界遺産五箇山合掌造り集落では、集落保存に欠くことの出来ない屋根葺き材料「コガヤ」の茅刈り作業が行われています。

 先週の19日(木)頃から始まった五箇山合掌造り集落の茅刈り作業。菅沼合掌造り集落では初日からNEXCO中日本、集落住民、茅刈りに興味のある大学生や、地域おこし協力隊など市内外から多数の方々が参加されました。

 相倉合掌造り集落では、先週末から週明けまで台風21号接近に伴う長雨により茅刈り作業がストップ。台風一過の24日(火)からは、大阪に本社を置く株式会社クイック系列の若手社員の皆さん、25日(水)午後には南砺平高等学校1年生の皆さんが茅刈り作業に参加し、集落保全活動の要となる茅刈り作業に汗を流しました。

 朝から気持ちよく晴れた26日(木)、相倉合掌造り集落では株式会社クイック系列の東京・大阪・名古屋の各社から集まった新入社員の皆さん午前9時から茅刈りを開始。名古屋から参加された皆さんは「先輩たちも体験した五箇山での研修、合掌造りの屋根になると思うと自然と気が引き締まります」と応じ、大変な作業に爽やかな笑顔で向き合ってくれました。
 NEXCO中日本をはじめ、株式会社クイック、南砺平高等学校の皆さんの茅刈り作業への参加協力は長年続く現在の「結」とも言うべき協力体制。皆さんの温かな気持ちが世界遺産五箇山合掌造り集落を支えてくれています。

 長雨にたたられながらも大勢の協力を得ながら進められる茅刈り作業。相倉・菅沼両集落の茅場には刈り取られた茅が綺麗に広げられ、紅葉を迎えた風景とあいまって見事な情景を現出しています。


問い合わせ先


名前 相倉合掌造り集落保存財団
電話番号 0763-66-2123

情報発信元


南砺で暮らしません課

電話番号 0763-23-2037
ファックス番号 0763-52-3680

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