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柔道家の古賀稔彦さんを講師に招き平成29年度なんとスポーツ講演会開催

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年11月5日 18時00分 ID 2-3-12145-18823 

夢の実現 〜挑戦することの大切さ〜


柔道家古賀稔彦氏の講演「夢の実現〜挑戦することの大切さ〜」別ウィンドウで開きます

古賀さんの活躍を振り返るビデオ映像別ウィンドウで開きます

来場者とコミュニケーションをとりながら別ウィンドウで開きます

 11月5日(日)、福野文化創造センターヘリオスで平成29年度なんとスポーツ講演会が開催され、柔道家の古賀稔彦さんを講師に招いての「夢の実現〜挑戦することの大切さ〜」と題された講演に、市内外の柔道を志す少年少女や指導者をはじめとする大勢の聴衆が興味深く耳を傾けました。

 福岡県出身、「友だちともっと遊びたい」との思いで小学校1年生の頃から町道場で柔道を習い始め古賀稔彦さん。中学、高校と数々の全国大会で活躍し、日本体育大学進学後には「平成の三四郎」の異名をとり世界選手権2階級制覇。バルセロナ五輪では、吉田秀彦選手との練習時に膝を負傷しながらも見事に金メダルを獲得。さらにアトランタ五輪で銀メダルを獲得。2000年に現役を退き全日本女子柔道コーチに就任、コーチを務めた谷本歩実選手が2004年のアテネ大会と2008年の北京大会で二連覇を達成。また、2003年4月には道場を併設した自宅で町道場「古賀塾」を開設し、子どもから大人までが集う「学びの場」として後進の指導にあたっています。

 講演会では、バルセロナ五輪の金メダル獲得から古賀塾の開設、さらに谷本選手と二人三脚で達成した五輪二連覇の模様を伝えるビデオ映像の上映後に古賀さんが登壇。柔道で初めて敗けた悔しさから生じた「自ら望んでする努力」、ソウル五輪敗退を機に感じた「恩返しの力」、柔道創始者である加納治五郎氏の名言「精力善用 自他共栄」を分かりやすく広めるための古賀塾での取り組みなどに触れ、「人として『当たり前』なことの大切さ、その難しさを共に学びたい」、「当たり前のことをやっていく内に、いつの間にか夢を持ち、その実現に挑戦することが当たり前になる」と話し、素直・感謝・奉仕・反省・謙虚という当たり前の心の有り様を確認する古賀塾五訓を来場者とともに朗唱し、その実践を呼び掛けました。


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