世界遺産に水のアーチ
情報発信元:情報政策課 0763-23-2002
最終更新日時 2020年4月7日 14時46分 ID 2-24-22274-21706
会場 | [上平地域] |
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世界遺産菅沼合掌造り集落で放水銃などを使った消火訓練
菅沼集落で行われた消火訓練 |
集落内にかかる水のアーチ |
消防団員、消防署員、集落住民が参加 |
11月16日(土)、世界遺産菅沼合掌造り集落で市消防団上平方面団をはじめ、地域住民、南砺消防署五箇山出張所などから約60名が参加して消火訓練が実施され、万が一に備えた連携が確認されました。集落内に設置された放水銃24基、消防車両7台からは放水が行われ、綺麗に紅葉した山並みを背景に見事な水のアーチを描きました。
午前8時40分から始まった訓練は、集落内の民俗館から出火したとの想定で実施され、まずは、集落住民の皆さんが放水銃10基を操作して初期消火にあたり、駆けつけた消防団や消防署五箇山出張所の隊員らが順次残り14基の放水銃と消防車両による放水を行い、消火と延焼防止作業の連携を確認し合いました。
訓練終了後に行われた講評では、市消防団の中谷真人上平方面団長が「沖縄の首里城の焼失やお隣白川郷でもあわやという出火がありました。世界遺産を守っていくためには本日の様な訓練を反復していくことが大事です。世界の宝である世界遺産菅沼合掌造り集落を守り後世に残し伝えていくため、皆さんのご協力をお願いします」と訓辞を述べました。
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