利賀の初午(国重要無形民族文化財)
情報発信元:交流観光まちづくり課 0763-23-2019
最終更新日時 2008年2月8日 14時34分 ID 2-4-12-4236
会場 | [利賀地域] |
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「乗り込んだ乗り込んだ お馬が乗り込んだ・・・」
初午の様子 |
初午の様子2 |
初午の様子3 |
利賀の初午は、国重要無形民俗文化財、県無形文化財に指定されています。
この行事は、五穀豊穣と家内安全を祈る、全国でも珍しい子どものみで行われる行事です。毎年1月15日前後に行われるこの行事は、かつては2月最初の午の日に、村の主産業だった養蚕の繁栄を願うとともに、雪深い山村に住む子供らに楽しみを与えようという配慮から、約200年前に生まれ現在に至ったといわれています。
子どもは、神主、午方(うまかた)、太鼓打ち、馬もち、太鼓たたき、俵ころがし、歌うたいの役などの装いをし、ワラで仕立てた午の頭をもって、時に2メートルにもなる深い雪を踏み分けて家々をまわります。
神主が家の大黒柱の前で祝詞(のりと)を奉上し、続いて2人の子どもがかぶった午が「乗りこんだ 乗りこんだ お馬が乗りこんだ…」と初午のうたを太鼓に合わせて舞います。最後に俵転がしが「豊年の福俵でござーい」と歌いながら、ちょっぴりこっけいに俵を重そうに転がし、家々に福の神を運びます。
以前は利賀地域3地区で行われていましたが、少子化の影響で現在行われているのは利賀地域上村地区だけ。10年ほど前からは、女の子も参加しています。
ご案内
開催日 | 1月15日近辺の休日 |
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時間 | 8時から |
場所 | 利賀地域上村地区内 |
問い合わせ先
名前 | 利賀行政センター |
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電話番号 | 0763-68-2111 |