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井波別院瑞泉寺のご案内

情報発信元:交流観光まちづくり課 0763-23-2019 
最終更新日時 2018年4月1日 08時30分 ID 2-4-12-4297 
会場   [井波地域]

井波別院瑞泉寺のご案内


瑞泉寺外観別ウィンドウで開きます

瑞泉寺山門外観別ウィンドウで開きます

 井波別院瑞泉寺は、明徳元年(1390年)、本願寺5代綽如上人によって開かれました。この寺は、北陸の浄土真宗信仰の中心として多くの信者を集め、大きな勢力を持っていましたが、16世紀、佐々成政の軍勢に攻められ、焼き払われてしまいました。兵火を逃れて城端北野に移った後、再び井波へ戻り、現在の場所に再建されました。

 現在の本堂は、明治18年(1885年)に再建されたもので、北陸地方の真宗木造建築の寺院としては、一番大きな建物です。棟梁は井波大工の松井角平恒広で、他の大工、井波の彫刻師が中心となって完成しました。
 太子堂は、大正7年(1918年)、井波建築、井波彫刻、井波塗師の優れた技を集めて再建されました。棟梁は松井角平恒信で、大工134人が建築にあたり、7年がかりの大工事でした。
 山門は、天明5年(1785年)、京都の大工によって建て始められましたが、京都本願寺の再建工事が始まったため、井波大工がその後を引き継ぎ完成しました。山門正面の梁の龍は、京都の彫刻師前川三四郎によって彫られたもので、明治12年(1879年)、瑞泉寺大火のとき、近くの傘松に登って水を吐いたので山門が焼け残ったという言い伝えがあります。また、正面中央の精ちな彫刻の多くが井波大工の力作で、井波彫刻の基となったものです。この山門は、県重要文化財に指定されています。
 7月の太子伝会では、聖徳太子像の開扉と八幅の絵解きが行われます。井波彫刻発祥の地としても名高く、秀作逸品を建物の至る所に見ることができます。

▼アクセス(車をご利用の方)
・北陸自動車道砺波ICより国道156号を井波方面へ15分。

ご案内


拝観時間 9時から16時30分
休館日 無休(要確認)
拝観料 一般500円、中学生以下無料、20名様以上は団体料金450円  *事前予約で寺内の説明可

問い合わせ先


名前 井波別院瑞泉寺(富山県南砺市井波3050)
電話番号 0763-82-0004

[くらしの分類]

井波地域歴史・名所

情報発信元


交流観光まちづくり課

電話番号 0763-23-2019
ファックス番号 0763-52-6349

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