獅子舞存続に老いも若きも団結!
情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037
最終更新日時 2009年5月5日 02時58分 ID 2-3-12145-5502
会場 | [利賀地域] |
---|
利賀地域・上畠集落で獅子舞を奉納
上畠の獅子は「にらみ獅子」 |
女の子も獅子とりです |
集落16か所をまわります |
利賀地域も春祭り真っ最中。5月4日(祝・月曜日)、上畠集落の春季例祭が行われ、力強く獅子が舞いました。
上畠集落の獅子は「ムカデ獅子」。胴幕に13人が入っての力強い演舞はまさに見ごたえ十分。ただ、頭は20kgの重さがあるので、激しく舞うのは至難の技。獅子方は大変です。
上畠集落も少子高齢化により、獅子舞の存続も難しくなってきたことから、昨年から獅子とり役に女の子も加わっています。
この日は、小学生から中学生の獅子とり6人のうち地元は2人、残り4人は他の集落や地元出身者の子どもたちが仲間に加わって、刀や鎌を使った「三人舞」や「京振り」など元気よく舞い、なぎなたなどは獅子舞保存会のメンバーでやりくりしながら14演目を披露しました。
境内には住民や出身者の皆さんなど100人以上が集まり、獅子と舞い手の繊細な舞に目を奪われていました。もちろん地元出身の田中市長もひときわ高い歓声と拍手を送っていました。