南砺ブランド化の定着・拡大に向けて、優良品種を選抜!
情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037
最終更新日時 2009年5月28日 23時31分 ID 2-3-12145-5578
会場 | 園芸植物園 南砺市柴田屋128番地 [福野地域] |
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スプレーギク新品種の選抜会開催
花つきや色合いを確かめる委員の皆さん |
5月28日(木曜日)、南砺市園芸植物園「フローラルパーク」で、平成21年度育成スプレーギク新品種の選抜会が開かれました。
同園で毎年春・秋の2回行っているスプレーギクの選抜会。これまで42新品種を発表してきました。今回選抜されるのは、既存品種から交配した種子を1月から2月にかけては種し、温室で育ててきた約6000本。
川田穣一同園名誉園長や田中市長をはじめ11名の選抜委員の皆さんは、花の大きさや花つきを確認しながら一人5本を選抜しました。なお、昨年11月に1次選抜された48系統も、委員によって半分以下に絞られました。
同園で選抜されたスプレーギクは、山形、愛知、和歌山などの生産者が視察に訪れるほど好評で、全国的にも注目を集めています。この秋の「南砺菊まつり」が開催される頃には、新たな品種が誕生する予定です。