本市では、平成19年度から10年間のまちづくりの方向性を体系的に示した「南砺市総合計画」について、平成28年度末に計画期間が終わるのを前に、南砺市人口ビジョン及び南砺幸せなまちづくり創生総合戦略と足並みをそろえ人口減少など諸問題に取り組むため、総合計画の見直しと後期基本計画(改定)の検討を行い、平成29年3月に南砺市総合計画後期基本計画(改定)の策定をいたしましたので公表いたします。
○総合計画の役割
総合計画とは、市のまちづくりの指針となるもので、市がめざすまちづくりの方向やそれを実現するための施策などを総合的・体系的にまとめた市の全ての計画の基本となるものです。
本市では、将来都市像の「さきがけて 緑の里から 世界へ」の実現に向けて、市民と行政がそれぞれの役割に応じて、市のまちづくりを進めています。
○総合計画の構成と計画期間
南砺市総合計画は、基本構想、基本計画、実施計画の3つによって構成しています。
<基本構想>
本市のおおよそ10年後から先の将来を展望した目指すべき将来都市像を示し、それを実現していくための施策の大綱を定めるものです。
計画期間は、従来の目標年次より3か年延長し、平成19年度(2007年)から平成31年度(2019年)までの13年間とします。
<基本計画>
基本計画は、基本構想で掲げた将来都市像の実現に向け、必要な施策や事業を総合的、体系的に明らかにしていくものです。
計画期間は、前期5年と後期5年に分けて策定してきました。今回、基本構想の計画期間延長とともに、後期基本計画(改定)では、計画期間を3か年延長し、平成24年度(2012年)から平成31年度(2019年)までの8年間とします。
<実施計画>
実施計画は、基本計画に定めた施策を具体的な事業として財政的な裏付けを持って実施していくことを目的とし、毎年度の予算編成や事業執行の指針となるものです。
計画期間は3年間とし、毎年度ローリングしながら作成します。
○後期基本計画(改定)
今回策定しました後期基本計画(改定)をPDF形式で公表します。
サイズが大きいため分割して提供します。
※関連書類からファイルをダウンロードしてください。
・表紙、目次
・第1編 序論
・第2編 後期基本計画
・第1章 施策の体系
・第2章 分野別計画
・第1節 美しく住みよいまち
・第2節 創造的で元気なまち
・第3節 開かれたふれあいのまち
・第3章 重点施策
・成果指標・目標値等一覧表
・資料編
政策推進課