現在の位置:トップ > お知らせ > 自然に親しみ学び癒されながら好奇心と自然への畏敬の念を育む
情報発信元:南砺で暮らしません課
6月25日(日)、今年度第4回目の「親子わんぱく自然教室」が開催され、市内各地域から約30名の親子が参加。市内のホタル生息地を巡り水辺の生きものを採集・観察しながら、ふるさとの自然に触れ、学び癒されながら好奇心を育む貴重な時間を過ごしました。
「親子わんぱく自然教室」(代表:金子良成さん)は、旧井波町の井波公民館主催の文化事業であった「わんぱく自然教室」を前身とし、市内の園児から中学生までの子どもとその保護者を対象に月1〜2回年間15回にわたって、ふるさとの自然に親しみ、学び、癒されて、好奇心と畏敬の気持ちを育む活動を展開されています。
本日のテーマは「ホタルと水辺の生きものを観察しよう!」ということで、県内有数のホタル生息地となった市内でも、より多くホタルが観察される3カ所で生きもの調査を実施。大井川支流の吐川、赤祖父川、勧行寺川で採集されたのは、ホタルの幼虫のエサであるカワニナをはじめ、ハグロ・サナエトンボのヤゴ、ドジョウ、ヨシノボリ、カワエビ、タニシ、ザリガニ、モズクガニ、カゲロウなど多種多様な水辺の生きもの。最初は、川に入ったり、生きものを捕まえるのも恐る恐るといった様子だった子どもたちも半日ですっかりたくましくなり、「捕まえた生きものはみんなで共有する」というルールに則り、こぞってたくさんの生きものに触れ、金子代表の解説に熱心に耳を傾け、ふるさと南砺の豊かな自然や豊富な生態系について五感全体で学びました。
最後は、観察ノートに気に入った生きものや印象に残った生きものをスケッチし、感想をまとめた子どもたち。一日の体験を自身の絵と言葉にまとめ、さらに理解を深めていました。
問い合わせ先 |
親子わんぱく自然教室(代表:金子良成さん) 電話番号 0763-82-2835 |
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