地主神社で奉納

　４月１９日（日曜日）から、平・上平地域の各集落で始まった「五箇山春祭り」。世界遺産の合掌造り集落で名高い平地域の相倉集落で２０日（月曜日）、勇壮な獅子舞が披露されました。

　氷見獅子の流れをくんだ相倉集落の百足獅子。相倉獅子舞保存会（竹森高司会長）の皆さんが集落内の地主神社で舞いを奉納した後、神主宿など集落内２か所で演舞しました。獅子とり役の地元出身高校生２名が、純白のシャグマをつけ、荒々しく「シシトリ棒」を振り上げながら勇壮な舞いを披露しました。迫力ある舞いを目の当たりにして、観光客たちが大きな拍手を送っていました。

　集落には獅子頭が３つあり、神社境内で舞う夜獅子には、一番重い頭を使ってヨツタケ・ゲンバヤシ・キオブリ・七五三やテングが披露されます。
　五箇山春祭りは、５月５日（火曜日）まで各集落で順次行われます。

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