景観も含めたエリア全体が世界遺産であると説明！

　４月２４日（土）、東海となみ野会主催で、ふるさと訪問バスツアーが開催され、会員３９名の方が参加しました。

　午前８時、名古屋市栄の中日ビルを出発した、バスツアー参加者の方々は、東海北陸自動車道を北上し、１０時４０分に最初の目的地「世界遺産・菅沼合掌造り集落」に到着しました。
　砺波広域圏事務組合の金平事務局長が「久しぶりにいい天気になりました、となみ野を満喫してください」と歓迎のあいさつを述べ、此尾観光係長が五箇山の由来や合掌造りの構造などの説明を行いました。集落入口で、今が見ごろの桜と合掌をバックに参加者全員で記念撮影を行い、その後、自由散策となりました。砺波市柳瀬出身の山本さんは、「バスの中から楽しみにしていた、冬に一度訪れたことがあるが、イメージがぜんぜん違う」と景観の相違に驚嘆していまいた。
　続いて、訪れた「ぬく森の郷」では、田中市長と且見議長がお出迎えしました。歓迎のあいさつで田中市長は、「肌寒い４月ではあるが、そのおかげで五箇山では桜が見頃になりました。夜高祭りや曳山祭り、出町の子ども歌舞伎などイベントが目白押しになります。今回のツアーでとなみ野の全てをご堪能することは難しいが、次の機会に来ていただければ」とあいさつ。差し入れのドジョウの蒲焼きに舌鼓を打ちながら交流を深めました。
　その後、「ささら屋」で工場見学やせんべい焼き体験を行い、出町子供歌舞伎曳山会館、チューリップフェアを訪れました。

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