御旅所前で清めの獅子舞を披露

　５月３日（祝・火曜日）、井波八幡宮春季祭礼「よいやさ祭り」が開催され、朝から市街を６基のみこしや屋台が巡行したほか、勇壮な獅子が華やかに舞い、終日大賑わいでした。

　大みこしは、４角屋根の“壱のこし”、８角屋根の“弐のこし”、６角屋根の“参のこし”の計３基。午前９時過ぎ、八日町通りの御旅所（おたびしょ）を出発したみこしは、夕方まで町内約１０キロを巡行し、露払い役の獅子舞や屋台も市街を練りまわり祭に花を添えました。
　午後５時頃には、御旅所前で山下町、東町、下新町の獅子が清めの舞を披露。その後、１ｔもの大みこしが八日町通りを何度も行き来し、「よいやさ！よいやさ！」と威勢良く練り回しました。巡行を終えた６基のみこしが井波八幡宮に集結し、子どもみこしから大みこしの順で境内を周回。みこし内のご神体を取り出すため宮社殿に突入すると、大勢の見物客から大きな拍手と歓声があがりました。

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