第１６回全国和紙ちぎり絵展の表彰式

　１０月６日（土曜日）、五箇山和紙の里一円で「第２２回五箇山和紙まつり」が開幕し、全国和紙ちぎり絵展の表彰式や公開制作ワークショップ、ステージアトラクションなどが繰り広げられ、大勢の来場者でにぎわいました。

　全国和紙ちぎり絵展表彰式では、「カカオの花」で大賞に輝いた小坪アヤ子さん（鹿児島県指宿市）をはじめとする入賞作家が出席し、賞状・盾および副賞が贈呈されました。大賞の小坪さんは「主人の取ってきた花で作品を作ってみました。夫婦の共同作品で賞をもらえて嬉しいです」とコメントされていました。
　また、和紙工芸館では武蔵野美術大学の学生による「公開創作ワークショップ」を開催。来場者のみなさんは、タオルの繊維に和紙の糸と着色したコウゾの繊維を繋ぎ合わせタペストリーの制作を楽しみました。このほか、五箇山民謡の披露やもちつき大会など、多彩なイベントが繰り広げられにぎわいを見せていました。

　「第２２回五箇山和紙まつり」は、明日７日まで行われます。日曜日限定の「和紙ちぎり絵体験」をはじめ、五箇山民謡のステージなど盛りだくさんの催しが行われますので、ぜひ足を運んでみてくださいね！　

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