開催日時 | 2007年1月14日(日曜日) |
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情報発信元:政策推進課
利賀の初午は、五穀豊穣と家内安全を祈る、全国でも珍しい子ども達のみで行われる神事です。
毎年1月15日前後に行われるこの行事は、かつては2月最初の午の日に、村の主産業だった養蚕業の繁栄を願うとともに、雪深い山村に住む子供らに楽しみを与えてやろうという配慮から、約200年前に生まれ現在に至ったと言われています。
子どもたちは、神主、午方(うまかた)、俵転がし、太鼓打ち、馬もち、太鼓たたき、俵ころがし、歌うたいの役などの装いをし、ワラで仕立てた午の頭をもって、時に2メートルにもなる深い雪を踏み分けて家々をまわります。
神主が家の大黒柱の前で祝詞(のりと)を奉上し、続いて2人の子供がかぶった午が「乗りこんだ 乗りこんだ お馬が乗りこんだ…」と初午のうたを太鼓に合わせて舞います。最後に俵転がしが「豊年の福俵でござーい」と歌いながら、ちょっぴりこっけいに俵を重そうに転がし、家々に福の神を運びます。
以前は、男の子だけで行ってきた初午も、少子化により10年ほど前からは女の子も参加しています。初午行事は、国の無形民俗文化財に選択され、県の無形民俗文化財にも指定されています。
▽日 時 平成19年1月14日(日) 午前8時〜
▽場 所 利賀村上村地区(利賀行政センター付近)
時間 | 午前8時〜 |
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問い合わせ先 |
利賀行政センター 電話番号 0763-68-2111 FAX番号 0763-68-2119 |
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