紹興市友好訪問団の皆さんと記念撮影

　11月5日(火)、福光中央会館において南砺市・紹興市友好都市締結30周年を祝う記念式典ならびに歓迎レセプションが開催され、故 松村謙三先生と故 周恩来先生が結んだ親交・交流の歴史のさらなる発展を誓いました。

　故 松村謙三先生と故 周恩来先生のご遺徳を受け、松村先生の故郷である旧福光町と、周恩来先生の原籍地である紹興市が、1983年の3月に紹興市の魯迅記念館において友好都市の契りを結んで以来、今年で30周年という記念すべき節目の年を迎えるにあたり、挙行された今回の記念式典ならびに歓迎レセプション。紹興市からは、徐明光副市長をはじめとする16名の友好訪問団をお招きし、市内外からも多数の来賓が参加して盛大に行われました。歓迎式典において田中市長が、「友好都市締結以来30年、この間、豊富かつ多彩な交流活動を行い、着実な成果を収めてまいりました。これからもさらに両市の交流を深め、友好都市の関係を発展させていく所存でございます。」と式辞を述べると、紹興市の徐副市長からは、「旧福光町と紹興市の友好都市締結は日中友好のモデルとなった。偉大なるお二人の先生の威光が今も実りのある交流となって確実に両市のあいだに根を下ろしている。今後もさらに交流分野が広がり民間交流も盛んになり、心と心がふれあう交流を行っていくことは喜ばしい。両市の友情は永遠。これからも互いに大いに発展し、幸せな関係を築いていきたい。」とあいさつの言葉を述べられました。その後、浅田市議会議長の歓迎の辞、富山県知事代理 日吉利幸観光地域振興局長ならびに武田慎一県議会議員による祝辞、来賓紹介、祝電披露とつづき、式典の最後には記念品の交換が行われました。
　記念式典後には、歓迎レセプションが行われ、オープニングに「福光めでた」が披露され、田中市長の歓迎のあいさつ、徐明光紹興市副市長のあいさつののち、南砺市日中友好協会の桃野忠義会長による乾杯でしばしご歓談。レセプション終盤には、アトラクションの「もちつき太鼓」の披露が行われ、終始和やかな雰囲気の中、富山県日中友好協会の栗三直孝副会長による「一本締め」で閉幕となりました。

くらしの情報

学ぶ・交流

国際交流

市政情報

広報・広聴

広報