河童親子とセンポクカンポクがお出迎え

　9月20日(土)、井波彫刻総合会館及び会館周辺で第40回の井波彫刻まつりが開幕。40回(よ〜かい)にちなんで｢妖怪フェス｣として企画された作品展示も加わり、多彩な催しで来場者を楽しませてくれています。

　彫刻会館内には井波地域在住の漫画家で広報なんとの｢なんとみらいちゃん｣の作者としてもお馴染みの森みちこさんの原画による河童の親子と旧利賀村に伝わる妖怪センポクカンポクの木彫り作品と森さんの大パネル画｢Walking百鬼｣が展示されているほか、貴重な瑞泉寺宝物の妖怪絵25点(複製)が｢妖怪フェス｣として展示され、来場者の注目を集めていました。
　また、総合会館前では井波彫刻協同組合の組合員の皆さんによる総合会館案内看板の公開制作のほか、期間中限定の｢妖怪カッパ巻き＆バッテラ｣の販売や井波新名物カステラ｢獅子菓子テラ｣の販売もあり、どちらも大勢のお客さんで賑わいました。
　さらに彫刻家イサム・ノグチを育て、自らも波瀾の人生を生き抜いたレオニー･ギルモアの生涯を描いた映画｢レオニー｣の上映と松井久子監督の講演もあり、40回という記念すべき節目の年を迎えた井波彫刻まつりは大いに盛り上がっています。
　明日21日(日)まで開催の｢井波彫刻まつり｣。同じく井波地域の市街地で開催されている｢まちなみアート2014 技と美 寺のまち井波｣とあわせて是非、足をお運びください。

• 井波彫刻まつり詳細

ご案内

問い合わせ先	井波彫刻まつり実行委員会（井波彫刻総合会館内） 電話番号　0763-82-5158

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