現在の位置:トップ > お知らせ > 協働のまちづくりモデル事業「田んぼでお絵かき」で田植え体験
情報発信元:南砺で暮らしません課
6月21日(日)、福野地域高堀地内で高堀自治会の愛と絆・全員参加で創るキラリ高堀!!実行委員会によるまちづくりモデル事業「田んぼでお絵かき」が実施され、地元住民や自治会役員ら約30名に地元児童約10名が加わり、市ブランドマーク「NANTOくん」のお絵かきが施された田んぼで児童による田植え体験を行いました。
一昨年から集落内の休耕田を活用しておこなわれてきた当事業も今年で実施3年目。お絵かき田んぼの絵柄は一昨年に続いて2年ぶり2回目の登場となる「NANTOくん」。カラフルなNANTOくんの色を再現するために採用された植付品種は、古代米(黄、黒)、ゆきあそび(白)、べにあそび(赤)、あかねあそび(橙)、こしひかり(緑)の全6種類で一昨年から1種類が追加されています。昨日のうちに運営委員の皆さんの手により綺麗に植えつけられ田んぼ横に設けられた観覧台から眺めると既にうっすらとNANTOくんの姿が確認できます。
そして、本日、「NANTOくん」のお絵かき田んぼの横で行われたのが地元児童が参加しての田植え体験。初めての体験に緊張気味の児童たちは、裸足で水田に入り、「ころがし」で跡をつけた後、慣れない手つきで慎重に苗を植えつけていきました。ぬかるみに足をとられ、泥だらけになりながらもキャッキャと声を上げて楽しげに田植えを行う無邪気な姿を、地元の皆さんが笑顔で見守りました。田植作業終了後は、田んぼ横の納屋で振る舞われた「いもがい餅」や飲み物を囲んで賑やかに休憩し、地元の老若男女が一緒になって交流を楽しみました。
「NANTOくん」のお絵かき田んぼは来月中旬以降に見頃を迎えるそうです。順調に伸びて色鮮やかな勇姿を浮かび上がらせてくれるのが楽しみですね。
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