現在の位置:トップ > お知らせ > 和紙の里一円で「第25回五箇山和紙まつり」・「第19回全国和紙ちぎり絵展」開催
情報発信元:南砺で暮らしません課
10月3日(土)、五箇山和紙の里一円で「第25回五箇山和紙まつり」が開幕。第19回全国和紙ちぎり絵展の表彰式や五箇山民謡などのアトラクション、体験コーナーなど多彩な内容のイベントに大勢の来場者が繰り出し大いににぎわいました。
第19回を数える全国和紙ちぎり絵展で大賞を受賞したのは、鳩谷愛子さん(千葉県四街道市)の「スルメで一杯!」。審査員代表をつとめる田中秀穂武蔵野美術大学名誉教授が「日常の何気ない題材が力強く描かれています。スルメのあぶる光景と香までが見ている者に郷愁を思い起こさせ、題名になっている〈一杯〉がクスリと笑いを誘うのです。画面全体を構成している赤とスルメの動的な捉え方が新鮮です」と評した作品は、写真と見間違うほどのリアリティで鑑賞者を強く惹きつけていました。
また、会場内では和紙切り絵体験や書楽彩パフォーマンス、手軽にステキな紙版画、オリジナルアートエッグ作りなどの体験コーナーや、越中五箇山こきりこ唄保存会による伝統の五箇山民謡披露を皮切りに、津軽三味線やもちつき大会などのアトラクションが行われており、大勢の来場者を楽しませてくれました。
「第25回五箇山和紙まつり」は、明日4日(日)まで行われます。深山会・小谷麦屋節保存会による五箇山民謡、雨空ひばり歌謡ショー、もちつき大会などのアトラクションをはじめ豊富な体験コーナーなど、盛りだくさんの内容で皆さんのお越しをお待ちしています。
また、「第19回全国和紙ちぎり絵展」は、たいら郷土館で10月25日(日)まで、和紙の里2階ギャラリーでは「武蔵野美術大学作品展」が11月下旬まで行われています。爽やかな秋風吹く五箇山の里で芸術の秋を満喫できる楽しいおまつりです。ぜひ足をお運びください。
問い合わせ先 |
五箇山和紙の里 電話番号 0763-66-2223 |
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