現在の位置:トップ > お知らせ > 瑞泉寺前に木彫り自販機 お披露目
情報発信元:情報政策課
4月26日(水)、井波別院瑞泉寺山門前に井波彫刻でデコレーションを施した「いなみ木彫り自販機」が設置され、お披露目会が行われました。
「いなみ木彫り自販機」は、山門前で雑貨店を営む地元有志でつくる団体「テラまちコネクト(齊藤優華代表)」が、瑞泉寺や井波地域の更なる活性化につなげようと検討する中でアイデアが生まれ、北陸コカ・コーラボトリング株式会社に提案し、設置に至りました。
木彫刻を手掛けたのは、井波彫刻の保護育成を進める「木あそび工房(南部白雲代表)」の8人の彫刻師で、ケヤキとクスの木を使い、寺に向って手を合わせる猫など計7匹の猫が表現されています。
お披露目会には、瑞泉寺の常本哲生輪番、テラまちコネクトの齊藤優華代表、木あそび工房の南部白雲代表、北陸コカ・コーラボトリング株式会社の泉谷優一執行役員、田中市長が出席しました。
テラまちコネクトの齊藤代表は「自販機の設置で、より多くの方が井波や木彫刻を知るきっかけになってほしい。手を合わせる猫など、彫刻にも物語が込められている。かわいい猫をぜひ見に来てほしい」と新たな観光スポットへの期待を述べられました。
また、木あそび工房の南部代表は「井波彫刻で装飾することで、景観にマッチした自販機を見てほしい。立体や平面などを様々な彫り方で施し、井波彫刻の多様性を表現することができた」と話されました。
今年8月には、「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ」も開催され、国内外から多くの方が井波を訪れます。この自販機が、木彫刻を身近に触れるスポットになることに期待しています!
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