秋の五箇山　こきりこ祭り

　９月２５日（月）、平地域の上梨地区で「こきりこ祭り」が始まり、県内外や海外から大勢の観光客が訪れ、ささらの音色や唄を楽しみました。祭りは本日２６日まで。

　２５日は、午後１時と３時に白山宮で奉納こきりこ踊りが行われ、地方が奏でる哀愁を帯びたこきりこの調べとともに、しで踊り、ささら踊り、手踊りが披露されました。

　午後７時からの舞台共演では、越中五箇山民謡保存会が「といちんさ」や「お小夜節」など披露し、最後に越中五箇山こきりこ唄保存会が「神楽舞」に続いて「こきりこ」を披露。ささらを鳴らしゆったりと踊る姿と地方の伸びやかな歌や笛の音色に、観客からは大きな拍手が送られました。
　また、今年で５０回目の節目を記念し、舞台共演の来場者には木製の１合マスがプレゼントされ、舞台共演後は、出演者と観客が一緒になり総踊りが行われました。

　２６日は、午後１時、３時に奉納こきりこ踊り、午後５時から奉納獅子舞とこきりこ踊り、午後７時から舞台共演会が行われます。

　こきりこ祭りスケジュール

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