スキーインターハイ　開幕！！

　２月７日（水）、「令和５年度全国高等学校総合体育大会（インターハイ）・第７３回全国高等学校スキー大会」の開会式が、城端伝統芸能会館じょうはな座で行われました。

　　開会式では、前年度男子総合優勝の飯山高校（長野）、女子総合優勝の花輪高校（秋田）選手団から優勝杯返還が行われた後、大会長の鈴木康司全国高等学校体育連盟会長らが挨拶を述べました。

　続いて新田富山県知事の祝辞に続いて、田中市長が「全国各地から厳しい予選を勝ち抜いた選手をはじめ、大会関係者の皆様を心から歓迎します。選手のみなさんには、これまで培った技と力を存分に発揮されることと、選手同士の交流の輪が広がることにも期待しています。」と歓迎の言葉を述べました。また、高校生を代表して南砺平高校生徒会長の梅崎綺乃さんが「富山の魅力に触れ、富山を好きになってほしい。能登半島地震で不安な日々も続いているが、選手の皆さんが力を出し切り、北陸に元気を与えるような大会にしてほしい」と挨拶を述べました。

　最後に選手を代表して、クロスカントリースキー競技に出場する南砺平高校３年の大瀬千恵美さんが「能登半島地震で今もなお多くの方が困難を抱えている中で、インターハイが開催できることに感謝しています。その感謝の気持ちを胸に最後まで正々堂々と滑りきることを誓います」と選手宣誓を行いました。

　開会式後、大瀬さんは今大会の目標を「昨年はリレー種目で４位だったので、今年は地元でリレー３位入賞を目指したい」と語ってくれ、同じクロスカントリー競技に出場する南砺福野高校３年の山本茉由子さんは「滑り慣れたコースでインターハイが開催される。今まで支えてくれたコーチ、仲間、家族に感謝の気持ちを忘れず、個人で入賞を目指します」と意気込みを語ってくれました。

　南砺市では１１日（日）まで、たいらスキー場とたいらクロスカントリースキー場で開催されます。
選手の活躍に期待しましょう！

ご案内

問い合わせ先	高校総体スキー推進室 電話番号　0763-23-2063

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