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情報発信元:南砺で暮らしません課
7月14日(火曜日)、土生新(福光地域)のみどり営農組合(鵜野伊忠組合長)が栽培しているユリのほ場に、東太美保育園年長児のみどり組13人が訪れ、つぼみの摘み取り体験を行いました。
同営農組合は平成7年に水稲の協業組織として設立。平成9年から県内では初めて園芸品目のユリ球根を導入した複合経営を行っています。今年度は受託してる22ヘクタールのうち、2ヘクタールに人気品種のカサブランカ(白)を中心に、コンカドール(黄)、ホワイトエンゼル(白)、赤ルバーム(赤)の4品種約20万球を昨年10月下旬と今年4月上旬に植え付けています。
チューリップ球根と違い、ユリ球根は茎や葉の様子から病気かどうか確認できることから、つぼみは花色をチェックするための1個だけを残して、その他は小さいうちにすべて摘み取り、球根を肥大化させるそうです。
今回、カサブランカの一部ほ場で摘み取り時期を調整したため、開花寸前となったつぼみの大きさは、ちょうど子どもの手の平サイズに。園児たちは、15人の組合員の皆さんや砺波農林振興センター職員と一緒にほ場に入り、大きなつぼみを一つずつ摘み取っていました。
なお、昨年に引き続いてほ場の一部を摘花せず、開花させたユリで『なんと市』の花文字を作成。リフトに乗せてもらった園児たちは、くっきり浮かび上がった文字を見て歓声を上げていました。
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